国内線に初めて乗る方は、「空港に着いたら何をすればいいの?」「何分前に行けばいい?」と不安になりますよね。
実際、空港ではチェックインや保安検査など、いくつかの手続きがあります。
この記事では、元旅行会社社員である私の視点から、国内線搭乗までの流れを順番にわかりやすく解説します。あわせて、空港で失敗しやすいポイントやスムーズに搭乗するコツも紹介します。
国内線搭乗までの全体の流れ
①空港へ到着する
↓
②チェックイン
↓
③荷物を預ける(必要な人のみ)
↓
④保安検査場を通過
↓
⑤搭乗口へ移動
↓
⑥飛行機へ搭乗
国内線の搭乗手続きは、大きく分けると以上の6つのステップで進みます。
ここからは、それぞれのステップについて詳しく解説していきます。
空港へ到着する。空港には出発の何分前に到着すればいい?
空港への到着時間は、旅行の状況によって異なります。荷物を預けるかどうかや混雑状況も考慮して、余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。以下の表で、状況別の目安を紹介します。
| 旅行状況 | 出発の |
| 荷物なし | 60分前 |
| 荷物あり | 90分前 |
| GW・年末年始などの繁忙期 | 90~120分前 |
特にゴールデンウィークや年末年始など、多くの人が移動する時期は、空港のチェックインカウンターや保安検査場が大変混雑します。そのため、通常よりも早めに空港へ到着し、
時間に余裕を持って行動するのがおすすめです。
チェックインをする。どの方法がおすすめ?
空港に到着したら、次はチェックイン(搭乗手続き)を行います。チェックインを済ませることで搭乗券を受け取り、飛行機に搭乗できる状態になります。現在はスマートフォンや自動チェックイン機など複数の方法があり、自分に合った方法を選べます。
オンラインチェックイン
複数の方法で一番おすすめの方法はオンラインチェックインです。飛行機を予約したら、空港へ向かう前にオンラインチェックインを済ませておくのがおすすめです。スマートフォンやパソコンから事前に搭乗手続きができるため、当日の手続きがスムーズになります。
オンラインチェックインとは?
航空会社のWebサイトやアプリから事前に搭乗手続きができるサービスです。出発の24時間前から利用できます。
メリット
- 空港でチェックインカウンターに並ぶ時間を短縮できる
- スマートフォン1つで搭乗手続きが完了する
- 預け手荷物がない場合は、そのまま保安検査場へ進める
- 混雑する時期でもスムーズに行動しやすい
利用時の注意点
- オンラインチェックインを済ませても、預け手荷物がある場合は別途手荷物預けカウンターで手続きが必要
※新千歳、羽田、伊丹、福岡、那覇には写真のような自動預け機械があるので有人カウンターに行かなくても荷物を預けることができる!
- 保安検査場や搭乗口の締切時間は変わらないため、早めに空港へ到着することが大切
元旅行会社社員のワンポイント
荷物を預けない場合は、オンラインチェックインを利用するだけで空港での待ち時間を大幅に短縮できます。特に朝や連休など混雑しやすい時間帯は、事前に手続きを済ませておくとスムーズに搭乗できます。
自動チェックイン機
オンラインチェックインを利用していない場合は、空港に設置されている自動チェックイン機で搭乗手続きを行います。画面の案内に沿って操作するだけなので、初めて利用する方でも簡単に手続きを済ませられます。
自動チェックイン機でできること
- 搭乗手続き(チェックイン)
- 搭乗券の発行
- 座席変更(空席がある場合)
自動チェックイン機を利用するメリット
- カウンターより待ち時間が短い場合が多い
- スタッフを待たずに自分で手続きできる
- 操作は画面の案内に従うだけなので簡単
元旅行会社社員のワンポイント
オンラインチェックインを忘れてしまっても、自動チェックイン機なら数分で手続きが完了します。
ただし、連休や大型連休は自動チェックイン機も混雑することがあるため、時間に余裕を持って空港へ到着することをおすすめします!
空港カウンターでチェックイン
空港カウンターでは、航空会社のスタッフに対応してもらいながらチェックインを行えます。初めて飛行機に乗る方や、手続きに不安がある方でも安心して利用できる方法です。
空港カウンターでできること
- チェックイン(搭乗手続き)
- 搭乗券の発行
- 座席変更の相談(空席がある場合)
- 預け手荷物の受付
- 搭乗や手荷物に関する質問・相談
空港カウンターを利用するメリット
- スタッフが手続きをサポートしてくれる
- 分からないことをその場で相談できる
- 預け手荷物がある場合も、まとめて手続きできる
手荷物を預ける
チェックインが完了したら、スーツケースなど機内に持ち込めない荷物がある方は、手荷物預けカウンターまたは自動手荷物預け機で荷物を預けます。
預けられる荷物のサイズ・重量
ここではANAとJALの預けられる荷物のサイズ・重量を見ていきます
| ANA(エコノミークラス) | JAL(エコノミ―クラス) | |
| 無料重量 | 1個あたり23kgまで | 合計20kgまで |
| 無料個数 | 最大2個まで(運賃により異なる) | 個数制限なし(合計20kg以内) |
| サイズ | 3辺の合計158cm以内 (キャスター・持ち手含む) | 50cm×60cm×120cm以内 |
| 超過した場合 | 超過手荷物料金が必要 | 超過手荷物料金が必要 |
保安検査場を通過
手荷物を預け終えたら、次は保安検査場へ向かいます。保安検査は、安全運航のためにすべての乗客が受ける検査です。
初心者でも安心!保安検査で気を付けるポイント
①パソコンやタブレットはカバンから取り出す
- ノートパソコンやタブレットは、保安検査前にカバンから取り出してトレーに載せます。
- スムーズに検査を受けるため、すぐ取り出せる場所に入れておくのがおすすめです。
②ポケットの中は空にしておく
- スマートフォンや財布、鍵、腕時計などの金属類は、事前にトレーへ入れましょう。
- ポケットに物が入ったままだと、金属探知機で反応して再検査になる場合があります。
③モバイルバッテリーは機内持ち込みにする
- モバイルバッテリーは預け手荷物には入れられません。
- 必ず機内持ち込み手荷物に入れて持ち込みましょう。
④危険物は持ち込まない
- ハサミやカッター、工具類などは機内へ持ち込めません。
- 保安検査で没収される場合があるため、事前に持ち物を確認しておきましょう。
⑤飲み物は国内線なら持ち込み可能
- 国内線では、ペットボトルや水筒などの飲み物は基本的に機内へ持ち込めます。
ただし、保安検査で中身の確認を求められる場合があります。
保安検査の締切時間に注意
保安検査には、飛行機の出発時刻とは別に**「保安検査締切時間」**が設けられています。
国内線では出発時刻の20分前までに保安検査場を通過する必要があります。
締切時間を過ぎると飛行機に搭乗できない場合があるため、時間に余裕を持って保安検査を通過しましょう。
搭乗口へ移動して搭乗開始を待つ
保安検査を通過したら、搭乗券に記載されている搭乗口へ向かいましょう。搭乗口では飛行機に乗るまで待機しますが、搭乗開始時刻や搭乗口の変更など、確認しておきたいポイントがあります。
搭乗口番号を確認する
- 搭乗券や案内モニターで搭乗口番号を確認する
- 大きな空港では搭乗口まで10~20分ほど歩く場合がある
- 搭乗口が変更される場合もあるため、最新情報を確認する
- 迷わないよう、保安検査後はまず搭乗口へ向かうのがおすすめ
搭乗開始時刻を確認する
- 搭乗開始時刻を確認する
- 優先搭乗から案内される
- 自分のグループが呼ばれたら搭乗する
飛行機へ搭乗
搭乗開始のアナウンスが流れたら、いよいよ飛行機へ搭乗します。
搭乗開始のアナウンスを待つ
- 搭乗開始時刻になるとアナウンスが流れる
- 優先搭乗から案内される
- 自分のグループが呼ばれたら搭乗する
- 搭乗券(QRコード)を準備しておく
まとめ
国内線の搭乗手続きは、一見難しそうに感じるかもしれませんが、流れを事前に把握しておけばスムーズに進められます。
今回紹介した流れをもう一度振り返ると、次の6ステップです。
- 空港へ到着する
- チェックインをする
- 手荷物を預ける(必要な場合)
- 保安検査を通過する
- 搭乗口へ移動する
- 飛行機へ搭乗する
特に、空港には時間に余裕を持って到着することと、保安検査の締切時間を意識して行動することが、慌てずに搭乗するためのポイントです。
この記事を参考に搭乗までの流れを確認し、安心して空の旅を楽しんでください。

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