海外航空券を安く買うタイミングはいつ?元旅行会社社員が徹底解説!

旅行計画

海外旅行を計画するとき、「海外航空券はいつ買えば安い?」「早ければ早いほどお得?」「出発直前に安くなることはある?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

海外航空券は、同じ路線・同じ便でも予約するタイミングによって料金が大きく変わることがあります。

この記事では、海外航空券を安く買いやすいタイミングや何か月前から予約すればいいのか、さらに航空券を安くするためのコツを、元旅行会社社員の視点から分かりやすく紹介します。

少しでも航空券代を抑えて、お得に海外旅行を楽しみたい方はぜひ参考にしてください。

海外航空券の値段はなぜ変わる?

まずは、海外航空券の価格が変わる主な理由を見ていきましょう。

空席が少なくなると海外航空券は高くなりやすい

飛行機のエコノミークラスは、すべての座席が同じ価格で販売されているわけではありません。

同じエコノミークラスの中でも、**価格や予約変更・払い戻しなどの条件が異なる複数の運賃(予約クラス)**が設定されています。

例えば、

運賃販売座席数価格
安い運賃限定50,000円
通常運賃多い70,000円
高い運賃多い100,000円

安い運賃の枠が売り切れると、次の価格帯で販売されるため、同じ便でも徐々に高くなることがあります。

GW・お盆・年末年始は海外航空券が高くなりやすい

航空券は需要の影響を大きく受けます。

例えば、

  • ゴールデンウィーク
  • お盆
  • 年末年始
  • 春休み・夏休み
  • 現地の大型イベント

など多くの人が旅行する時期は航空券の需要も高まり、価格が上がりやすくなります。

反対に、旅行者はが少ない時期は安い運賃が見つかりやすいこともあります。

各国の穴場シーズンをまとめている記事もあるので旅行者が少ない時期に狙って旅行したい方は参考にしてみてください!

海外航空券は出発直前になると高くなる?

航空券は、出発日が近づくにつれて価格が変動することがあります。

飛行機の座席は、同じエコノミークラスでも複数の運賃が設定されており、一般的に安い運賃から売り切れていきます。そのため、出発日が近づいて空席が少なくなると、安い運賃では予約できなくなり、航空券の価格が高くなることがあります。

「出発直前なら空席を埋めるために安くなるのでは?」と思うかもしれませんが、必ずしも直前の航空券が安くなるとは限りません。

海外旅行の日程が決まっている場合は、直前の値下がりを待つのではなく、早めに航空券の価格をチェックして、納得できる価格になったタイミングで予約することがポイントです。

航空券はホテルのように直前割引を狙うのではなく、安い運賃が残っているうちに予約するのが基本になります。

出発する曜日・時間をずらすだけで安くなることも!!

海外航空券は、同じ目的地でも出発する曜日や時間帯によって料金が変わることがあります。
特に、週末や連休など多くの人が旅行しやすい日程は需要が高くなり、航空券も高くなる傾向があります。

そのため、旅行日程を自由に決められる場合は、出発日を前後1〜2日ずらして検索してみるのがおすすめです。

例えば、土曜日出発だけで検索するのではなく、金曜日や日曜日、さらに平日出発まで検索範囲を広げることで、より安い航空券が見つかる可能性があります。

また、同じ出発日でも便によって価格が異なることがあるため、希望する時間帯だけでなく、早朝便や夜便なども含めて比較してみましょう。
「この日のこの便」と最初から決めてしまうのではなく、日付と時間帯に少し幅を持たせて検索することが、安い海外航空券を見つけるポイントです

こんなイメージ

検索条件考え方
土曜日出発のみ選択肢が少ない
金~日曜日で比較安い出発日を探せる
午前中のみ人気便しか見ていない可能性も
早朝・昼・夜便も比較安い便を発見できる可能性UP

このように、海外航空券の価格は空席状況や旅行需要、出発日など、さまざまな要因によって変動します。

そのため、「○日前なら必ず最安」というタイミングがあるわけではありません。ただし、旅行先によって予約を始めるおすすめの時期にはある程度の目安があります。

続いて、海外航空券は出発の何か月前に予約するのがおすすめなのかを見ていきましょう。

海外航空券は何か月前が安い?おすすめの予約タイミングを行き先別に紹介

「海外航空券は早く予約した方が安い」と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

実際には、早ければ必ず安くなるわけではなく、旅行先や出発時期、航空会社、空席状況などによって航空券の価格は変わります。

そのため、「出発の○か月前が必ず最安」と断言することはできませんが、安い航空券を探し始める時期にはある程度の目安があります。

特にヨーロッパやアメリカなどの長距離路線と、韓国や台湾などの近距離路線では、航空券を探し始めるタイミングも変わってきます。

ここからは、海外航空券を何か月前からチェックすればいいのか、旅行先別に見ていきましょう。

旅行先航空券を探し始める目安
韓国・台湾1~3ヶ月
中国1~3ヶ月
タイ・ベトナムなどの東南アジア2~4ヶ月
ハワイ・グアム2~5ヶ月
オーストラリア・ニュージーランド3~6ヶ月
アメリカ・カナダ3~6ヶ月
ヨーロッパ3~6ヶ月

韓国・台湾など近距離なら1〜3か月前からチェック

韓国や台湾など日本から近い旅行先は、LCCを含め多くの航空会社が運航している路線があります。
そのため、早期予約だけでなく航空会社やセールを比較することも重要です。

特に週末や3連休、日本の大型連休は旅行需要が高まりやすいため、日程が決まっているなら早めに価格をチェックしましょう。

安く買うポイント: 出発日を平日にずらしたり、LCCとフルサービスキャリアの両方を比較したりするのがおすすめ。

東南アジアなら2〜4か月前からチェック

タイ・ベトナム・シンガポール・マレーシアなどの東南アジアは、直行便だけでなくLCCや経由便など選択肢が豊富です。

そのため、2〜4か月前を一つの目安として価格をチェックし、直行便・経由便・LCCを比較すると安い航空券を探しやすくなります。

安く買うポイント: 航空券だけでなく、雨季・乾季など現地のシーズンによる価格差にも注目。

ハワイ・グアムなら2〜5か月前からチェック

ハワイやグアムは日本人旅行者にも人気が高く、日本の連休による価格変動に注意したいエリアです。

特にGW・夏休み・年末年始などは航空券が高くなりやすいため、旅行日程が決まっているなら通常期より早めに探し始めるのがおすすめです。

安く買うポイント: ハワイならJAL・ANAだけでなく、ZIPAIRなども比較。燃油サーチャージを含めた支払総額で判断しましょう。

オーストラリア、ニュージーランドなら3~6ヶ月前からチェック

オーストラリア・ニュージーランドは日本から距離があるため、韓国や台湾などの近距離旅行よりも早めに航空券をチェックしておきたい地域です。

また、日本とは季節が逆なので、現地のベストシーズンと航空券価格をセットで考えるのがポイント。

安く買うポイント: シドニーやケアンズなど目的地を変えて検索したり、直行便と乗り継ぎ便を比較したりする。

アメリカ・ヨーロッパなど長距離なら3〜6か月前からチェック

アメリカやヨーロッパ旅行は長距離になるため、航空券代に加えて燃油サーチャージも旅行費用に大きく影響します。

フランス・イタリア・イギリスなどのヨーロッパは目的地だけで検索するのではなく、周辺都市への航空券や経由便まで比較することで安いルートが見つかることがあります。

安く買うポイント: 燃油サーチャージを含めた総額を比較。直行便だけでなく経由便も比較するのがおすすめ

こちらの記事で「燃油サーチャージなしで行ける海外旅行先」も紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

海外航空券が安い時期は何月?狙い目のシーズンを紹介

海外航空券を安く購入するには、「何か月前に予約するか」だけでなく、何月に旅行するかも重要なポイントです。

航空券は旅行需要によって価格が変動するため、ゴールデンウィークや夏休み、年末年始などの繁忙期は高くなりやすく、反対に大型連休が終わった後などは価格が落ち着くことがあります。

ここからは、日本発の海外旅行で航空券が比較的安くなりやすい時期を見ていきましょう。

年末年始後 1月中旬~2月

年末年始の旅行需要が落ち着く1月中旬〜2月は、海外航空券が比較的安くなる路線があります。

特にヨーロッパなどでは観光のオフシーズンになる都市もあり、航空券だけでなくホテル代も抑えられる可能性があります。

一方で、冬のヨーロッパは気温が低く日照時間も短め。また、韓国・台湾・中国などは旧正月の時期と重なると旅行需要が高まる可能性があります。

こんな人におすすめ: 寒さよりも旅行費用の安さを重視したい人、混雑を避けて海外旅行を楽しみたい人。

ゴールデンウィーク後 5月中旬~6月

ゴールデンウィークが終わった5月中旬〜6月も、海外旅行を安く楽しむならチェックしたい時期です。

GW期間中に集中していた日本からの旅行需要が落ち着き、夏休み前でもあるため、路線によっては航空券を比較的安く探せることがあります。

ただし、東南アジアでは雨季に入っている地域もあります。安さだけでなく現地の気候も確認してから予約するのがおすすめです。

こんな人におすすめ: GWをずらして休みを取れる人、混雑と旅行費用の両方を抑えたい人。

夏休み後 9月後半~11月

夏休みやお盆休みが終わった9月後半〜11月も、海外航空券をチェックしたい時期です。

夏休み期間と比べて日本からの海外旅行需要が落ち着くため、日程や路線によっては安い航空券を見つけられる可能性があります。

一方で、日本のシルバーウィークや3連休、旅行先の祝日・大型イベントなどと重なると航空券が高くなることもあります。

こんな人におすすめ: 夏休みをずらして取得できる人、日程を柔軟に変更できる人。

まとめ

航空券の価格は、空席状況や旅行需要、出発までの日数などによって変動するため、旅行が決まったら早めに価格をチェックし始めることが大切です。

また、旅行日程を調整できる場合は、GW・お盆・年末年始などの繁忙期を避けたり、出発する曜日や時間帯をずらしたりすることで、安い航空券が見つかる可能性があります。

「もっと安くなるかも」と直前まで待つのではなく、複数の日程や航空会社を比較しながら、自分が納得できる価格を見つけたタイミングで予約するのがおすすめです。

そして、航空券を安くするには**「いつ買うか」だけでなく、「どのように探して予約するか」も重要です。**

次の記事では、比較サイトやセールの活用方法など、**「海外航空券を安く買うためのコツ」**を詳しく紹介しています。

少しでも旅行費用を抑えたい方は、ぜひあわせてチェックしてみてください。

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